【『ブレラン2049』今度は「IMAX次世代レーザー3D」で!~2800円の価値はあるか?】

間もなく、『ブレラン2049』IMAX上映が終了するとのこと!

急いで「109大阪エキスポシティ」へ行ってきました。
Screenshot_20171121-101133~01.png

 

 

前回の、通常2D(他館109)も十分に楽しめましたが、「美術」と「音響」があまりに素晴らしかったので、より良い再生環境ならもっと凄いかと・・・。

なんと、チケット代が2800円!

まぁ、「観劇」に来たと思えばね・・・。
 
 

ここで、「IMAXエキスポシティ」の設備環境を少し。

「IMAX次世代レーザー」とは、シネコンとしては日本最大級、ビル6階建てに匹敵する高さ18メートル超、
横幅26メートル超の誰もが圧倒される巨大スクリーンに、日本初の高解像度の4Kツインレーザープロジェクターで、
通常の映画館では再現できなかった明るさ・コントラスト・カラーを鮮明に映し出し、本当に映画の中にいるかのような体験を味わえます。
 
 

音響も、さらに臨場感が増したパワフルで精密な「12ch次世代サウンドシステム」を搭載し、観客が音に包まれるような環境を実現しています。
 
 

それでは、シアター11へ。

20171120_205636.jpg 20171120_175316.jpg

フォースの覚醒」以来、二度目です。
 
 

これが、IMAXスクリーンサイズ。

20171120_205430.jpg 20171120_205311.jpg

前面の壁全てが、スクリーンのよう。巨大です!
横長と言うより、正方形に近いかな。

縦も横も、スマホ画面に収まりきらず。
 
 

以下、視聴後の、感想です。
 

■IMAX次世代レーザーについて

綺麗なことは綺麗ですが、2Dとそこまでの違いは感じませんでした。
また画面サイズも、最初こそ圧倒されたものの、すぐに慣れてしまいます。
オープニングの、カウントダウンが一番印象的でした。
 

■3Dについて

3D仕様の演出も特にないので、必要は感じませんでした。
(こちらもオープニング・カウントダウンが一番の見せ場かと)

気になったのは3D眼鏡の「耳の当たり」。
時間が経つにつれて痛くなり、何回も位置をずらしました。

また、眼鏡レンズが左右とも横の下部分が、曇り気味なのも気になりました。
最初は「自分の体温で曇っているのでは?」と思ったのですが、何度拭いても改善せず。

いくら最高画質でも、レンズが曇っていては意味なしです。
 

■音響について

一番楽しみだったのが、この12chサウンドシステム
特に、通常館でも圧倒的だった低音の再現がどうなるのか。

・・・これも、そこまでの違いは感じませんでした。

音圧は確かに凄いのですが、潰れ気味の重低音は、前回と同じ印象。
座席が共鳴してビビっているのかもしれませんが、もう少しクリアさが欲しかった。

背景効果音などの細かい音は、前回よりはよく聞こえていたかも。
 
 

ということで、未だ見たことのない「IMAX 2D」が気になってきました。
(ただ、ほとんど、やってないんですよね・・・)

【想像以上の傑作!『ブレードランナー2049』を観る前に知っておきたい6つのこと】

20171027_235209~01.jpg

公開初日、最終回を観ました。

素晴らしかったですね!

最近は鑑賞の途中でウトウトすることが多く、「仕事帰りに160分超はどうか?」と心配していたのですが、もう、あっという間でした。

以下、これから見ようと思っている人に、知っておいた方が良いと思う情報を少し。
(ネタバレは避けます)

1、映画館で見るべし!

冒頭、あの太いアナログシンセ音が劇場内に響き渡ります。
とにかく、音響(感情を揺さぶるが如く低音が凄まじい)、映像、美術が素晴らしい作品なので、映画館の視聴環境でこそ存分に楽しめると思います。

2、前作をしっかりと復習すべし!

前作から30年後の設定で、ストーリーは見事につながっています。
登場人物の名前と顔を一致できなくても楽しめますが、満喫はできません。

3、「2D」で観るか、「3D」で観るか?

当初は、「IMAX 3D」を考えていたのですが、撮影監督を務めたロジャー・ディーキンスが自身の運営サイトで、
『ブレードランナー2049』のIMAXバージョンに、DMRプロセス(※)は用いていません。私のオススメは、スタンダード2Dワイドスクリーン版です。」と言及されてたので、通常版2Dで観ました。
(※DMRプロセス:IMAXフィルム以外で撮影された映画をIMAX用にリマスターすること)

結果、3D上映を意識したようなシーンもなく、映像美・世界観共に堪能できたので、「2Dで十分ですよ」。
(お近くに「I MAX 2D」上映館があればお勧めです)

4、『ROAD TO 2049』について

公開に先立ち、2018年(前作)から2049年(本作)までに起きた出来事を題材に、短編映画が3本作られました。
リンクを張っておきます。

『ブラックアウト 2022』

渡辺信一郎監督が撮ったアニメーション。

『2036 ネクサス・ドーン』

『2048 ノーウェア・トゥ・ラン』

残り二本はなんと!
リドリー・スコットの息子、ルーク・スコットが監督。

いずれも本編への流れを知るのに必須の内容。

ホームページでも無料公開されていますので、見ない手はありません。

5、独りで見るべし!

私の席の前に、カップルが座っていたんですが、開始30分過ぎてから、やたらと女が男に耳打ちを始めました。

「筋が分からないのかなぁ」と思っていたんですが、その後、暫くして、女が立ち、追いかけるように男も出ていき、そのまま帰ってきませんでした。

おそらく、男に連れられて、訳も分からずに付いてきたのでしょう。

まぁ、金を払っているんで、出ていくのは自由ですが、敢えて私はその男に言いたい。

「友だちと一緒に途中退席するような、連れション感覚で見る作品ではない」

6、開演前、トイレに行っておくべし!

もう、お分かりですね。

中高年男性客が多いせいか、途中で席を立つ人の多いこと!

私も、数年後にはそうなるんでしょうが・・・。
 

■その他、感想

怪しげなネオン漢字やカタカナは、今回も山盛りです。

時代性や観客動員を考慮すると、中国語(漢字)の選択肢もあったと思いますが、嬉しいことに「日本語」のオンパレード!

これに限らず、全編に渡って前作への「愛」を感じさせるも、単なるオマージュではありません。

超大作ながら、派手な演出ではなく、終始「静」的な語り口で、SF映画としての命題もしっかりと提示されています。

唯一心配だったのが、ハリソン・フォード。

スター・ウォーズはじめ、最近は過去作リバイバル出演時の「老いっぷり」が気になっていたのですが、今回、ギリギリのところで「役」のリアリティを保っていたかな。

カルト・ファンや、レジェンド・キャストの多い続編で、想像を絶する重責にもかかわらず、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督はじめ、製作陣は本当にプロの仕事をしてくれました。

私自身、(ある場面で、ある曲が流れてきた時)感動の最高状態「全身の毛穴が広がるほど鳥肌が立つ」を体感済み。

「スター・ウオーズ」を見る前ですが、本年度ベストは決定です!

【公開迫る!『ブレードランナー2049』99%の期待と1%の不安】

20171022_235137.jpg

今月頭の全米公開後、「上映時間が長すぎる(163分)」とか、「35歳以上の男性客ばかりで新規客がいない」など、色々と言われているようですが、全く気にならない。

そもそも、第一作も、今でこそ「近未来SF映画の金字塔」などと言われているが、公開当時は大コケ。

それに、これだけの豪華キャストで続編が作成されたこと自体、ファンにとってはご褒美みたいなもの。

物凄く、楽しみだ。

ただ、一点だけ不安なのが、ハリソン・フォード。

「スター・ウオーズ」「インディ・ジョーンズ」はじめ大好きな俳優だが、ここ最近、その代表作の復帰役における老いっぷりが気になっている。

「インディー・ジョーンズ3」で共演したショーン・コネリーを見習ってもらいたいな。
 

ところで、本日、超ド級の台風が迫りくる中、先日購入した子供玩具の不良品取り換えに、神戸南イオンまで出かけた帰り道のこと。

せっかくだから、ブレードランナーの前売りチケットを購入しよう」と、ミント神戸OSシネマに寄った。

ところが、JR三ノ宮駅付近で車を降りると、物凄い人だかりで、タクシー・バス待ちには長蛇の列。

どうやら、台風の影響で電車がストップしているらしい。

もはや諦めの境地なのか、土砂降りの中、傘もささずにバス亭に並んでいる人もいた。

不穏な雰囲気を放つ人混みをかき分け、急ぎ足で「ミント神戸」に向かうと、入口に「台風のため19:30で閉館」との張り紙。

すぐにUターンするも、台風とビル風の相乗効果か、吹き飛ばされそうでまっすぐ歩くことが出来ない。

なるほど、台風の日に外に出て人が飛ばされた等のニュースを見たことがあるが、このことか。
 

ただ、こんな状況にもかかわらず、どうしてもチケットが欲しい。
 

結局、「HAT神戸109」まで行って購入したのだけど、ここも映画館以外の店舗は早期閉店していた。

ちなみにイオンは、通常通りの営業時間で、おまけに、駐車場は「本日、無料開放」の特別対応。

客目線で考えると、確かに有難いが、異常天候による早期閉店も理解できる。

この悪天候ではお客さんは少ないし、交通機関がストップしている状況で、従業員のことを考えると仕方ないだろう。

客はもちろん大事だが、従業員が安心して働ける環境も大事。

どうも、日本には、この感覚が欠けているように思う。
 

その後、車が浮くほどの暴風雨にあおられながらも、何とか帰宅。

そして今、「デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー(リドリー監督はじめ、当時、制作に携わった主要スタッフのインタビューが聞ける貴重な作品)」を見て、35年前の作品とは思えない映像に、改めて心を奪われる。

傘を差し、憂鬱そうに歩く群衆。

濡れた路面やビル街に、鈍く光るネオン広告やヘッドライト。
 

ついさきほど見た、三宮の光景を思い出した。

【祝!アマゾンプライム配信開始『ウォーキング・デッド・シーズン7』】

Screenshot_20170928-143357~01.png

待ちに待った「ウォーキング・デッド・シーズン7」がプライム配信されました。

一気に見たかったのですが、時間がとれず、3日間に分けて見ました。

【感想】
酷評が多いシーズン7ですが、私は最後まで楽しめました。

ただ、暗い、ひたすら暗い。

1話目、目を覆う程の撲殺シーン(トラウマになった人多いと思います)から始まって、まさかの展開の最終話まで、爽快感ゼロ。

「そんなの、ゾンビものに求めるほうがおかしい」と言われそうですが、これまでは多少なりとも「救い」がありましたからね。

最初から最後まで、苦汁を舐め続けるリック達を見ていると、流石に気分が滅入ります。

それも、これも全ての要因は、敵ボス「ニーガン」。

Screenshot_20170928-143330~01.png

このニーガン、強烈な登場シーン以降は、にやつきながら喋るシーンがほとんど。

「凶悪」度では、シーズン3の総督(ガバナー)のほうが上かもしれません。

また、虚言によって人を騙しまくるガバナーと違い、ニーガンの言動にはブレがありません。

自分を殺したいほど憎んでいる敵でも、「ガッツ(強い精神力)」や「貢献能力」があれば、配下に置こうとチャンスをやります。

逆に従順でも、規則を破ったり、他人への依存心がい人間は、直ぐに抹殺。

快楽のために人を殺すのではなく、独自のルールと破った時の壮絶な罰則を、繰り返し皆に見せつけ、脳裏に叩き込む。

集団をマインドコントロールするには、こういった刷り込みが必要なんだろうなと感じました。

とにかく、人間VS人間の争いが中心で、ゾンビの存在感が薄くなってしまったのは残念でした。

【大災獣ニゲロン】OSシネマズ神戸ハーバーランド限定ロードショー


たまたま行った商業施設で、たまたまチラシを見て、たまたま開演10分前だったので飛び込んだ映画。
何の予備知識もありませんでした。

見終わった感想・・・「これ、いったい何やったんや?」

以下、調べた映画の内容です。

地震や津波などの災害を怪獣に見立てた異色の特撮映画「大災獣ニゲロン」。
阪神・淡路大震災から丸22年。「災害から逃げて命を守る」というメッセージを発信しようと、神戸・新長田の活性化に携わってきたNPO法人「KOBE鉄人PROJECT」(神戸市長田区)の岡田誠司さん(57)ら、神戸の映画ファンやアーティストが集結し作製された。

神戸市が公募した防災啓発動画に出品しようと、昨年夏、制作を開始した。選には漏れたものの、それがきっかけで映画制作の話が動き出した。

大災獣ニゲロンは、カエルをモチーフに、風神と雷神の太鼓を持たせた怪獣。300年に1度出現し、破壊の限りを尽くす。そのニゲロンが架空都市「神戸(かんべ)市」を襲い、街中がパニックになる中、「二毛留(にげる)家」の父・ススムが家族の応援を受け、巨大化して立ち向かうという筋書き。

岡田さんは22年前、神戸市須磨区のマンションで被災した。「激しい揺れに気が動転し、『ゴジラが来た』と本気で思った」と振り返る。生き埋めになった人々の救助活動に奔走。「災害を知らないと備えることは難しい。子どもが防災に興味を持つきっかけにしたい」と語る。

ただ、防災映画の重苦しさは皆無で、ひたすら緩~い雰囲気。
時折、あまりの馬鹿馬鹿しさからくる苦笑いがこみ上げてきます。

長田、須磨、ハーバーランド以外の神戸の風景(六甲山、有馬温泉)をもっと入れて欲しかったな。

お客さんは、結構入っていましたよ!(関係者かも)。

ホールには、「ニゲロン」のぬいぐるみ。

20170629_182241.jpg

記念にバッジも購入。

20170630_070140.jpg

「災害に、備えあれば患いなし」
改めて、了解しました。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 SF映画「メッセージ(原題:Arrival)」を見てきましたよ!

SF映画が好きなんです。

初めてSFを意識したのは、小学生の時に見た「ブレード・ランナー」ですね。

塾から帰ってきてTVを付けると、たまたまやってたんです。

確か、主人公(ハリソン・フォード)が蛇つかいの女を追いかけるシーンで、ガラスぶち破りスローモーションに、いきなり度肝を抜かれました。

画面の隅々まで徹底した世界観で、小学生だった私の頭に強烈に刻み込まれたのを覚えています。

続編「ブレードランナー 2049」が本年公開されるのですが、この監督を任されたのがドゥニ・ヴィルヌーヴなんです。

彼のことは全く知らなかったので、

「見せてもらおうか。金字塔の続編を任されたその実力とやらを!」

と、挑戦的な気持ちで「メッセージ」を見てきました。

結論から言うと、かなり良かったですね。

SF映画好きが外せないポイントは色々とそれぞれあるとは思うんですが、私の場合、

・エイリアン(地球外知的生命体)のデザイン

→ちょい見せながら、只ならぬスケールを感じさせます

 

・異文明の描写

→「これ一体何?」からの謎解き感が良いんですよね

 

・音楽(音響)

→全般に流れるミニマルミュージックと、ヘプタポッドの発する音声が新感覚!

 

SFって、もちろん空想上のお話なんだけど、「これ、現実に起こりそう」って位、とことんリアルにしてくれないと直ぐに冷めちゃうんですね。冷めたとたん、「そんな訳ないやろ!」と突っ込むだけになります。

そういう意味で「メッセージ」は、最後までしっかりと夢を見させていただきました。

 

あと、驚いたのは、「映画 メッセージ」で検索すると「メッセージ ばかうけ」がやたらと出てくるんですよ。

「シリアスな作品への褒め言葉としては、軽いなぁ」と思っていたら、なんと!映画に出てくる未確認飛行物体のビジュアルが、ネット上で「ばかうけに似ている」と騒がれていたようです。

しかも、その反響を受けて、“ばかうけ”を製造・販売する株式会社栗山米菓公認のコラボポスターが制作され、同社の栗山敏昭社長も「私の目から見ても“ばかうけ”にしか見えず、他人事だとは思えない運命的なものを感じました」などと言い出す始末。

とどめは、ドゥニ監督が「親愛なる日本の皆さん、ご推察の通り宇宙船のデザインは“ばかうけ”に影響を受けた。本当だよ」と笑いを交えて“告白”する動画までが公開されています(^^;

この動画を見て、一気にドゥニ監督が好きになりました。

日本人は、こんなノリをもっと大切にしていきたいですね。