少し前ですが、「S.H.Figuarts ウルトラマンオーブ サンダーブレスター」が届きました。

数あるフュージョンアップ形態の中で、一番好きなキャラクターです。
ところで、息子の影響でオーブからウルトラマンに再デビューした私は、平成以降のウルトラマンについて全く知りませんでした。
フュージョンアップでも、昭和勢は分かるものの、「ティガ」、「メビウス」、「ゼロ」は初見。
なかでも、「ウルトラマンべリアル」を初めて見たときは驚きました。
大魔王獣マガオロチとの死闘の中で、突然現れる「べリアル」カード。

ガイさんの、困惑したような反応に「これは只者ではない!」と瞬時に感じました。
ウルトラマンべリアル
初登場は、2009年公開『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』。
(アマゾンプライムでしっかりと復習させていただきました。)
もともとはウルトラの父の戦友だったが、父が宇宙警備隊初代隊長に任命されたことに妬みを感じて、悪の道へ。
ウルトラの星の長い歴史において、ただ1人、暗黒面に堕ちた悪のウルトラマン。
って、これ、「ジャグラー」と「クレナイガイ」の関係と同じですよね。

では、中身確認していきます。

決めポーズが、次々思い浮かびます。





特に「ゼットシウム光線」の迫力が、素晴らしい!



一つだけ、難点が。
肩の関節が引き出し式になっているのですが、左肩を引き出すとポロリ連発。(結局、交換してもらいました)


「悪玉エリア」中央にディスプレイ。

一昨日、【大阪北部地震】がありました。
神戸も結構揺れて、20年前の大惨事が頭をよぎりました。

これぐらいで済んで良かったです。
街中に破壊をもたらす「特撮ファイト」は、ウルトラマンシリーズの醍醐味の一つ。
でも、決して、ぶっ壊しの快楽に溺れず、その地域に生きているだろう人々の悲しさ、痛みまで伝わる作り方をしているなぁと、改めて感じました。
被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。