ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 SF映画「メッセージ(原題:Arrival)」を見てきましたよ!

SF映画が好きなんです。

初めてSFを意識したのは、小学生の時に見た「ブレード・ランナー」ですね。

塾から帰ってきてTVを付けると、たまたまやってたんです。

確か、主人公(ハリソン・フォード)が蛇つかいの女を追いかけるシーンで、ガラスぶち破りスローモーションに、いきなり度肝を抜かれました。

画面の隅々まで徹底した世界観で、小学生だった私の頭に強烈に刻み込まれたのを覚えています。

続編「ブレードランナー 2049」が本年公開されるのですが、この監督を任されたのがドゥニ・ヴィルヌーヴなんです。

彼のことは全く知らなかったので、

「見せてもらおうか。金字塔の続編を任されたその実力とやらを!」

と、挑戦的な気持ちで「メッセージ」を見てきました。

結論から言うと、かなり良かったですね。

SF映画好きが外せないポイントは色々とそれぞれあるとは思うんですが、私の場合、

・エイリアン(地球外知的生命体)のデザイン

→ちょい見せながら、只ならぬスケールを感じさせます

 

・異文明の描写

→「これ一体何?」からの謎解き感が良いんですよね

 

・音楽(音響)

→全般に流れるミニマルミュージックと、ヘプタポッドの発する音声が新感覚!

 

SFって、もちろん空想上のお話なんだけど、「これ、現実に起こりそう」って位、とことんリアルにしてくれないと直ぐに冷めちゃうんですね。冷めたとたん、「そんな訳ないやろ!」と突っ込むだけになります。

そういう意味で「メッセージ」は、最後までしっかりと夢を見させていただきました。

 

あと、驚いたのは、「映画 メッセージ」で検索すると「メッセージ ばかうけ」がやたらと出てくるんですよ。

「シリアスな作品への褒め言葉としては、軽いなぁ」と思っていたら、なんと!映画に出てくる未確認飛行物体のビジュアルが、ネット上で「ばかうけに似ている」と騒がれていたようです。

しかも、その反響を受けて、“ばかうけ”を製造・販売する株式会社栗山米菓公認のコラボポスターが制作され、同社の栗山敏昭社長も「私の目から見ても“ばかうけ”にしか見えず、他人事だとは思えない運命的なものを感じました」などと言い出す始末。

とどめは、ドゥニ監督が「親愛なる日本の皆さん、ご推察の通り宇宙船のデザインは“ばかうけ”に影響を受けた。本当だよ」と笑いを交えて“告白”する動画までが公開されています(^^;

この動画を見て、一気にドゥニ監督が好きになりました。

日本人は、こんなノリをもっと大切にしていきたいですね。